〔報告〕国際ボランティア部推奨の映画「有り、触れた、未来」の上映実現
2025年3月7日金曜日に母校視聴覚室にて映画「有り、触れた、未来」の上映が行われました。
2011年3月の東日本大震災の1年9か月後に、当時の学校長 戸田校長、教員5名、生徒15名、総員21名で、大きな被害のあった石巻市、女川町、石巻西高校を1泊2日で訪問しました。
今回の上映は、この時に現地を訪問し話を聞いた部員の「この映画を上映したい」という思いから実現されました。
*一商ブログ : 国際交流ボランティア部推薦映画上映会について : 一商blog

国際ボランティア部の皆さん
震災当時はまだ5歳でした。

映画プロデューサーの舞木ひと美さん。ご自身も出演しています。
この映画の原案書籍「生かされて生きる-震災を語り継ぐ-」の筆者 齋藤幸男先生のお嬢さんです。
齋藤先生は震災時に西巻西高校の教頭先生として避難所運営をされていました。
当時の様子を語る舞木ひと美さん。思い出し時おり声を詰まらせます。
辛い時間がたくさんあったと思います。それでもその涙の根底に未来に向け進む力強さも感じました。

映画のラストシーンに青空におよぐ何千旒の青い鯉のぼりが登場します。
宮城県の東松島市の復興と未来に繋げる「青い鯉のぼりプロジェクト」です。
その鯉のぼりにちなみ「鯉のぼりポーズ」を伝授いただきました。
*青い鯉のぼりプロジェクト
青い鯉のぼりプロジェクト2025 日程と詳細、支援方法を紹介 | star-media

同窓会チーム、みんなで練習…

揃ったところで全員で「鯉のぼりポーズ」

平野校長先生、国際ボランティア部顧問の三谷先生、国際ボランティア部の皆さん

これまで準備、当日の来場者の誘導、司会進行、大変だったと思います。
国際ボランティア部の皆様、映画上映ありがとございました。
また協力いただきました学校職員の皆様、PTAの皆様
同窓会に声をかけていただきありがとうございました。
(Report: Takizawa)