浅野新会長より会員の皆様へ

2019年08月06日

【浅野勝美会長から皆さんへのメッセージ(総会でのご挨拶要旨)】

この度、同窓会長に就任しました45期の浅野勝美です。

母校は昨年創立百周年を迎え、記念式典を盛大に挙行できましたことはご同慶の至りです。
大林誠校長、宇津江PTA会長、菊池敏郎前会長をはじめ関係者の皆様に感謝申し上げます。

セルリアンタワー東急ホテルボールルームで挙行された祝賀会には、
小池百合子東京都知事にご来臨いただき、直接、ご祝辞をいただきました。

このようなことは過去に例のないことといわれており、また、一高校の行事がNHKニュースや
産経新聞にも取り上げられることも大変異例であり、一商という名門校の凄さを身近に感じました。

私は同窓会の主な目的は二つあると考えています。

一つは母校の教育活動の支援。具体的には在校生の教育環境の支援です。
他の一つは卒業した後の同窓生のケアです。

従来は前者の目的が強調され、後者の目的は今一つなおざりにされてきたように思います。
在校生の教育環境の支援としては、既に、公益財団法人一商奨学会が担う奨学金給付事業があり、
同窓会としては広く一般在校生を対象に考えることになろうかと思います。

同窓生のケアについては、一商に学んでよかったと同窓生が思えるような施策をとりたいと考えています。
しかし、現状の同窓会の財政状態は極めて悪化しており、全体をスモールサイジングさせていかざるを得なくなって
います。そのような状況の中ですが、なんとかやりくりしてこの二つの取り組みを進めていきたいと考えています。

もちろん、財政状態の改善を目指しての取り組み、皆様に一人でも多く会費納入をお願いするということにも力を
注いでいくことはいうまでもありません。

私自身、現役ですので同窓会活動に割ける時間に制約があります。その分は熱心な副会長以下の協力をいただいて
微力を尽くすつもりです。皆様の絶大なるご支援ご協力をお願いいたします。

浅野勝美(45期、弁理士、浅野国際特許事務所所長)